ダラダラ日記のようなもの

ダラダラと日々の日常を綴っていくブログになります。

股関節強打 大腿骨頸部骨折しました

どうして大腿骨頸部骨折してしまったのかお話しします。

 

僕が仕事をしている場所は 障害者施設です。

 

車椅子での生活をされている方も 何人か見えます。

 

その中の一人Nさんは、火曜から木曜までは ホームにお泊りと決まっています。

 

N さんは僕よりも体格が大きい人で、車椅子で座っている時でも背を後ろにのけぞることが多く

 

トイレでトランスファーする時でも、立位 しながら後ろへのけぞり脚もピンと伸びてなかなか便座にも座ってくれようとしないのです。

 

こういう体格の大きいNさんを、最初はトイレでのトランスファーから練習させてもらってたのですが、最初は苦労しました。

 

 

この日は夜勤で Nさんがお泊まりする日です。

 

消灯時間の21時を過ぎたので N さんを車椅子からベッドへ 寝かせようと、部屋に行きました。

 

ベッド右側に車椅子を付け立位させた後左側のベッドに端座させようと、右足をN さんの股の間に入れました。

 

この時点で気づけばよかったのですが、脚を股に入れてしまったのが間違いだったと、後から気が付きました。

 

右脚をNさんの股の間に入れた状態で 立位 させたらNさんが後ろへのけぞる形を取られました。

 

 

その瞬間 やばいと思った時にはもう右側に思いっきり2人とも共倒れ で、そして僕は右股関節を強打してしまいました。

 

 

激痛で30秒ほどその場で唸り立つことができませんでした 。

 

幸い N さんは無傷だったようで 僕の方に向かって 大丈夫と声をかけてくれていました。

 

 

この後の時間 どうしようと思っていたら 相方の方が やはり このまま仕事続けれることができそうもないと判断してくれ、

 

まあ 自分もそう思ってたんですかが…

 

施設長を呼び、 嫁に迎えに来てもらうことになり、その時もうほとんど歩くこともままならなかったので車椅子まで借りて、嫁の車に乗り帰宅しました。

 

次の日 個人の整形外科でレントゲン MRI を取ったら やはり 大腿骨頚部にひびりが入っていることが分かり、

 

 

その病院では松葉杖を借り、薬は ボルタレンという強い痛み止めをもらって 週1回のレントゲンを受けに来なさいと いう診断で帰ることになりました。

 

 

畳に敷かれてる布団に寝ると、痛みが強く立つことも一苦労です。

 

そんな状態なのに、このまま 週1でレントゲンで様子を見るだけでいいのかと思って、

 

やっぱり 入院して手術受けた方がいいのじゃないかと思い入院施設のある病院へもう一度 改めて電話して

 

 

その個人の整形外科には紹介状を書いてもらい 行くことにしました。

 

 

痛い脚を引きずり、片足だけで苦労して嫁さんと娘の方を借り もう一度 車に乗り込み 大きな病院の方へ向かいました

 

 

病院にはあらかじめ車椅子 貸してくださいと電話を入れていたので、病院側はよく救急車で来ずにこんな形で来れたねとびっくりされていました。

 

 

大腿骨頚部骨折は動くことすらできないぐらい痛いのに通院 だけで 直そうと無茶ですよ とここの病院では言われました。

 

そんなこんなで、入院することになり 3日後、手術が決まりました。