今朝、予定では梅雨時期の雨という予報でしたが、昨夜から少し降っただけで曇り空になりました。
こんなのどかな朝の静けさを破るかのように、突然大きな女性の声が響き渡りました。最初は誰かが来たのかと思い、玄関を覗きましたが、そこには誰の姿もありません。
不思議に思いながら耳を澄ませると、どうやらその声は地域の防災無線からの放送のようでした。
よく聞いてみると、役場の方からの緊急のお知らせでした。なんと、38歳の男性が昨夜から行方不明になっているとのこと。
放送では、その方の特徴や最後に目撃された場所、服装などが詳しく説明されていました。また、もし見かけた方がいらっしゃれば、すぐに警察署へ連絡してほしいと呼びかけていました。
この知らせを聞いて、妻と顔を見合わせました。
「若いのにね」と私が言うと、妻は「たぶん障害のある方かもしれんね」と心配そうに返しました。
「絶対そうやよね」と私も同意し、二人で「早く見つかってほしいよね」と話しました。朝のひと時、この地域の見知らぬ方の無事を祈る時間となりました。
その後、約15分ほど経過したでしょうか。
再び防災無線から放送が流れ始めました。
今度は明るい声のトーンで、先ほどの行方不明者の方が無事に発見されたとの朗報でした。
妻と私は思わず「よかったね〜、見つかって」と声を掛け合い、心から安堵のため息をつきました。
朝からハラハラドキドキの展開でしたが、結果的に良い結末を迎えられたことに、地域の絆の強さと、素早い対応をしてくださった関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、今日のメインイベントは13時からのカラオケです。当初は一人で予約していましたが、妻も同行することになり、12時の予約を13時に変更。人数も1人から2人に増やしてもらいました。
13時半までに入室しないと自動キャンセルになるため、12時20分頃に家を出発。節約のためおにぎりを4つ作りましたが、結局ファミマでホットドッグやサンドイッチ、お菓子、パンも買ってしまいました（笑）
利用したのは快活CLUB川越店のワンツーカラオケです。
ここは土日祝でも1人分の料金で済むのがありがたいですね。通常のカラオケルームだと1人で入っても2人分の料金がかかってしまうそうです。
3時間、熱唱して大爆笑して、カラオケ三昧の時間を過ごしました。
歌った曲は
- Mr.Childrenの「HERO」「永遠」
- 尾崎豊の「傷つけた人々へ」「2つの心」「僕が僕であるために」「Forget-me-not」
- TUBEの「夏だね」「君となら」「もう負けないよ」「10年先のラブストーリー」
- 中島みゆきの「倶に」「銀の龍の背に乗って」「あした」
- 槇原敬之の「遠く遠く」「北風」
- 秦基博の「カサナル」
- あいみょんの「マリーゴールド」
- アグネス・チャンの「そこに幸せがもう生まれているから」
おまけに洋楽も！ホール&オーツ、カルチャー・クラブやプリンスなども歌いました。妻と二人で笑いながら歌う時間はあっという間でした。
帰りはオークワに寄ってトマトなどの買い出しをし、ガソリンも補給して帰宅しました。
そういえば、帰り道、ガソリンスタンドで目を疑うような光景を目にしてしまいました。
給油中の男性が隣にいた女性（おそらく奥さんでしょう）のお腹を足で蹴るという、信じがたい行為を目撃したのです。この出来事に、妻と私は言葉を失いました。
帰り道、ガソリンスタンドでの不快な光景について話していた私たちの会話は、思わぬ方向に向かいました。
「でも女の人も事件を起こすことがあるよ」という妻の言葉をきっかけに、私は昔あった有名な殺人事件を思い出しました。
「そういえば、昔あった殺人事件で、ドラマにもなったんだけど…長い逃亡生活の末、犯人が小料理屋で働いていたんだ。そこの女将さんが『この人があの犯人じゃないか』と気づいて警察に通報したんだよ。
でも警察に電話した次の日も犯人は逃げずに顔を出して、結局捕まってしまったんだ。もう逃げるのが苦しくなってきたのかもしれないね」
妻が「誰やったっけ、名前？あっ和子、あー名字、名字」と悩み始め、私たちは名前当てゲームを始めました。
「細木数子？」「違う！」「木村？内田？植木？」 結局思い出せず、ネットで検索して「福田和子」だとやっと分かりました。
この暗い話題に、妻が「あーこんな暗い話の終わり方嫌や」「もっと明るい話しよに」と提案。「なんでこんな話になったんやろ」と笑いながら、話題は終わりました。
思いがけない方向に話が進んだものの、重い話題から少し気持ちが軽くなりました。日常の中で起こる様々な出来事や会話が、私たちの生活に彩りを添えているのだと感じた瞬間でした。
カラオケ好きの私にとって、今日も充実した楽しい一日になりました。日々の小さな幸せを感じられることに感謝です。
