ダラダラ日記のようなもの

ダラダラと日々の日常を綴っていくブログになります。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝のウォーキングから夜の温泉まで

土曜日の朝8時半、私はK君といなべ公園にウォーキングに出かけました。いなべ公園には五重の塔があり、そこに登ると員弁の街が広く見渡せます。また、長い滑り台もあります。上り斜面になっていて、頂上に滑り台の入口があり、その斜面を下るようにローラー…

雨の日曜日、手塚ワールドへの没頭 ―― 「火の鳥」アニメ配信で蘇る不朽の名作

雨の日曜日、手塚ワールドへの没頭 ―― 「火の鳥」アニメ配信で蘇る不朽の名作

小さな羽根の大きな愛 〜コザクラインコ・ポップとの10年〜

春の陽気が初夏の熱さに変わり始めた頃、私の人生も新たな季節を迎えていた。死の淵から這い上がり、再出発の道を歩み始めて数ヶ月。今では週に3日、5時間ずつの勤務をこなせるまでに回復していた。 仕事の合間を縫って、木曜から土曜にかけては友人を誘い、…

再出発への道のり - 運転再開から職場復帰まで

免許更新を済ませ、ようやく自分で車を運転できるようになりました。私の愛車はホンダのフィットで、事故の前、昨年6月頃に車検を終えていましたが、それ以降はあまり運転していませんでした。 入院中は次女にバッテリー上がり防止のため時々運転してもらっ…

春の陽光と希望 - ある免許更新の日の物語

適性検査に合格してから数日後、私は早めに免許更新を済ませたいと思い、今週の金曜日に更新手続きを行うことにしました。妻の体調も良かったため、一緒に行くことになりました。 13時までに津市の免許センターに到着する必要があったので、家を11時頃に出発…

再出発への道のり

春の陽気に包まれた午後、妻と私は津市の免許センターへと車を走らせた。運転席に座る妻の表情には、不安の色が濃く滲んでいた。私は妻の横顔を見つめながら、彼女の心中を察した。 きっと妻は、看護師から聞いた話を思い出しているのだろう。薬の影響で適性…

歩み出す勇気 〜リハビリと免許更新の思い出〜

歩み出す勇気 〜リハビリと免許更新の思い出〜 春の柔らかな日差しが差し込む朝、私は妻の手を借りながらゆっくりと玄関を出た。退院して初めての外出だ。近くの北勢公園へ向かう道すがら、桜の花びらが舞い、新しい始まりを感じさせてくれた。 最初のうち、…

おかゆとWi-Fiと退院の日

目が覚めると、そこは自分の病院のベッドの上だった。 手術自体は1時間もかからなかったらしい。その日は夕食を食べることができず、明日の朝から食べられると思っていたのに、朝食も抜き。点滴はずっと繋がれたままで、やることもなく、暇を持て余した。 「…

手術の体験記:深い眠りへの道

4月1日から、四日市私立病院でのステントの入れ替え手術のため、1週間の入院が決まっていた。 その前に、退院後の風邪も治り、少し外の空気を吸おうと妻と員弁公園に出かけた。 大きな池と豊かな緑に囲まれた公園は、3月後半の桜がもうすぐ満開になるという…

再生への一歩、新たな旅立ち:小山田記念温泉病院を後にして

3月16日、 ついに小山田記念温泉病院を後にする日が来ました。 長い間お世話になった療法士さんたちとの別れが、少し淋しく感じられました。 退院当日、家族と一緒に行きつけの中華料理屋さん「カリン」に寄り、久しぶりのラーメンを楽しみました。 医者から…

リハビリの日々から未来へ

小山田記念温泉病院に転院したとき、私は新たな希望と共に新しい生活を迎えました。 毎日のリハビリは厳しくも充実していました。 手首のリハビリに1時間、足と歩行訓練に1時間、そして頭を打った影響で言語聴覚士による記憶力や計算問題のトレーニング、さ…

リハビリからの再生:温泉が導く新しい始まり

三重大から四日市私立病院に移り、1ヶ月が過ぎた頃には、ついに車椅子を克服し、歩行器で歩けるようになっていました。 左手首と指も少しずつ動くようになり、撓骨神経麻痺のリハビリも地道に続けていました。医師は、「気長にやっていくしかない。半年、1年…

リハビリと希望 - 厳しい回復への道のりと小さな喜び

術後、私の身体は徐々に回復の兆しを見せ始めました。三重大学病院での入院生活も残り2週間となりました。この病院は重症患者が入院できる施設で、状態が改善すると転院が必要となります。私の場合も回復が進んだため、次の転院先として四日市私立病院の整形…

死の淵からの帰還 - 奇跡の生還と困難な回復への道

私が受けた頭の手術は、くも膜下出血と硬膜下血腫の処置でした。命を脅かすほどの深刻な出血だったのです。 しかし、骨折の手術はまだ行えませんでした。幼少期からの持病である門脈圧亢進症と食道静脈瘤の影響で、腹水がお腹いっぱいに溜まっていたからです…

生への執着 - 死の淵からの帰還

救急車のサイレンが鳴り響く中、私は三重大学病院に搬送された。その時の記憶は断片的で、まるで霧の中にいるようだった。 後に妻から聞いた話によると、病院に到着した時、妻と3人の親友が付き添ってくれていたそうだ。彼らは夜中の0時を過ぎても私のそばを…

死にかけた出来事;予期せぬ転落 - 記憶の空白と新たな章

ひさしぶりの更新です。 一年ぶりかな。 というのは、前回骨折の話しをしたんですが、今度は、死にかけた出来事がありまして、このブログを更新していくことができなかったのです。 これから書く話は一年更新していなかったので長い話になりますので何回かに…