ダラダラ日記のようなもの

ダラダラと日々の日常を綴っていくブログになります。

偶然が紡ぐハーモニー:ウクレレが繋いだ友情の物語



今日はウクレレの会の集まりがありました。

 

ウクレレは妻が前から「ウクレレを始めたい」と言っていて、ある日、「じゃあ、今日買いに行こうか」と突然思い立って楽器店へ向かうことにしました。

 

店内に入ると、親しい友人のAちゃんがいて、何かを購入して、お金を払おうとしているところに出くわしました。

 

「あれーこんなところで合うなんて?どうしたの?何を買ったの?」と声をかけると、Aちゃんは「ウクレレを買ったの」と答えました。

 

その瞬間、私たち夫婦は驚きのあまり言葉を失いました。

妻が思わず「私たちも今からウクレレを買おうと思って来たところなのよ!」と声を上げると、3人でしばし呆然としてしまいました。

 

これほど親しい間柄なのに、お互いのウクレレへの興味を全く知らなかったこと。そして、まさに同じタイミングでウクレレを購入しようとしていたこと。この偶然の重なりに、私たちは心底驚かされたのです。

 

「何という偶然!お互いがウクレレを始めようって思うなんて!」と、その場で大いに盛り上がりました。この予想外の出来事が、私たちのウクレレとの新たな出会いの始まりとなったのです。

 

さらに驚くべきことに、数日後には別の親しいK夫婦の旦那さんが「最近ウクレレを始めた」と話してくれました。まるで最初から計画したかのように、親しい3組がほぼ同時期にウクレレを始めることになったのです。

 

この頃はちょうどコロナ禍の真っ只中で、新しい趣味を見つける人が多かったようです。妻も YouTubeウクレレのレッスン動画をよく見ていて、それが購入の後押しになったようです。

 

私も妻が楽しそうに引いているからその影響を受け、自分もウクレレを購入してしまいました。

 

YouTubeを見ながら練習しているのですがその方は、ガズレレさんと言って、本当に初心者にとってわかりやすい教え方をしてくれるので、ガズレレさんの動画に夢中になって練習していました。

www.youtube.com

そんな頃に自分は事故を起こしてしまい、指が上手く動かなくなってしまったので、会自体は5回ぐらいやっているのですが、今回始めての参加でカホンを持参して参加しました。

 

ウクレレの会は、Aちゃんの知り合いで10年以上ウクレレを続けている方がきっかけで始まりました。その方は楽譜も作れるので、様々な曲の楽譜を用意してくれます。みんなで集まって楽しくウクレレを弾く、そんな和やかな雰囲気の会です。

 

私はカホンで自己流で合わせていますが、みんなが「ウクレレに合っている」と言ってくれ、和気あいあいとした雰囲気で、会を盛り上げました。

 

今日のウクレレの会で、驚きの出来事がありました。K夫婦の旦那さんが、手作りのフィナンシェを持ってきてくれたのです。このフィナンシェ、驚くべきことに彼の人生初めての料理だったのです。

 

この方は、これまで料理をしたことがなく、電子レンジさえもスタートボタン以外押したことがないという完全な料理初心者でした。

 

そんな彼がお菓子作りに挑戦したきっかけは、フィナンシェが大好きだけれど、購入すると高価なので「自分で作ってみよう」と思い立ったことでした。

 

ウクレレを始めた時と同じように、彼の凝り性が発揮されました。7月に入ってからすでに7回も作っているそうで、今日の会に持ってきてくれたフィナンシェは、驚くほど美味しかったです。

 

参加者全員で味わってみると、その上手な仕上がりに皆が感激しました。

 

彼の姿勢はウクレレの練習にも表れています。毎朝、仕事に行く前に必ず5分はウクレレを弾くという継続力の持ち主なのです。

 

料理初心者がここまで短期間で腕を上げ、しかもウクレレの練習も怠らない。彼の情熱と上達ぶりに、参加者全員が感心し、刺激を受けた素晴らしい会となりました

 

ウクレレの会は、長年の友人たちとさらに絆を深める素晴らしい機会となっています。音楽を通じて新たな側面を発見し合い、お互いの成長を喜び合える、かけがえのない時間です。

 

今日の会が終わった後も、LINEで次回の集まりについて話が盛り上がりました。カホンで参加している私も含め、それぞれが自分のペースで楽しみながら上達していく姿に、改めて友情の温かさを感じています。

 

ウクレレの優しい音色と親しい仲間たちの笑顔が織りなす、この心地よい時間。次に皆で演奏できる日を、今から心躍らせながら待ち望んでいます。

 

長年の友情に音楽という新たな彩りが加わり、これからもこの素敵な関係を大切に育んでいきたいと思います。

 

 

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