本日、3日間の入院から無事に退院しました。
今回の術式は、口から内視鏡を入れて、十二指腸から胆管までステントを挿入するという方法で行われました。内視鏡を口から入れるため、まず喉の感覚を麻痺させるゼリー状の薬を5分間口に含み、その後飲み込みました。
その後、腹ばいになり、顔を右に向け、口にマウスピースを装着してから、点滴で睡眠薬を投与され、眠っている間に手術が行われました。
「絶対に寝ないぞ」と意気込んでいたものの、どうしても眠ってしまい、気づいたら病室のベッドの上で4時間後に目が覚めました。術式は約2時間ぐらいかかったようです。
食事は2日目のお昼から頂くことができましたが、退院する朝までずっと全粥を頂いていました。
そしてやっぱり入院というのは嫌ですね。 本当に何もやることがないので、タブレットを持って来ていたのでNetflix をずっと見ていました。
点滴は術式が始まる前からしましたが、目が覚めた頃から1時間に1回ぐらいトにイレ行かないと、という辛くなんとも言えない時間が流れました。
夜中も2~3時間ごとにトイレに行きたくなり、本当にきつかったです。
そんな中、先生が様子を見に来てくれて、
「お腹痛くない?」
「大丈夫です」
「食事全部食べれたかな?」
「全部食べれました」といった会話をしました。
「点滴のせいか、トイレに1時間に1回ぐらい行ってます」と言ったら、その後先生は「そうか、それは辛いなー」と言っただけで去ってしまいました。
その後、看護師から「点滴は明日の朝ぐらいまで続ける予定ですよ」と聞いて、「えー!マジかよっ!」と思いましたが、数時間後に点滴が外されることになり、「よかった~!」と心の中で思いました。先生と点滴の話をしていなかったら、本当に朝まで続けられていたと思うと、あの時、話をしてよかったーとこの時つくづく思いました。
家では食事以外の時間でもちょっとお腹すいたらお菓子とか口にしていましたが、病院では身体を動かないせいか、全粥だけでも次の食事の時間までお腹が空くということはありませんでした。
ですが、最終日の夜中、23時頃になって「あーもうこれ以上起きとったらあかん、腹減りすぎて耐えれやんくなりそう」と思ってその時点でもう寝ることにしました。
そんな感じで入院日数は3日で終わったので良かったです。 なんか 前回よりも1日早く帰れたような気がしています。
退院後は家で嫁さんの美味しい美味しいご飯をお昼も夜も頂きまして今はお腹いっぱいです。
でも嫁さんとちょっと喧嘩になりました。
自分が家に帰ってきたことにより、口うるさいし、傲慢だし、なんかちょっとイライラするって感じで、「あのさー、なんかやってもらえるのが当たり前と思ってない!!」と切れられました。
そう言われて自分自身「俺ってホントあかんなー」嫁さんにそう言われて本当に実感してしまいました。
家族の中でも礼儀ありだと気づき、自分の傲慢さを反省しました。
迎えに来てくれたときも、何も言わない、送ってもらったときも、何も言わない、ホントあかんやん自分と思い、夜8時頃、お風呂上がってパックして椅子に座っている娘に
「今日は迎えに来てもらって、お父さん言ってなかったから今頃やけど本当にありがとうね」と言った。「うん」と娘は言っただけだった。
その後は普通にいつもの感じで色々と話してくれた。こういう自分の駄目なところを本当に治さないとと思った。
そして、歯を磨いて2階の部屋に上がっていったら、5分もしないうちに下から嫁さんが呼ぶので降りてみると次女が、小さいパンを作って持ってきてくれていた。
「ありがとう、お父さん入院から帰ってきたから作ってきてくれたの、ほんとありがとうね」と何回も次女に言いました。
このパンは入院しているときに次女がパンを作って家族LINEに嫁さんが 「次女がパン作って持ってきてくれたー、美味しかったよー」と言って写真を載せていて
「お父さん食べてないまた作ってねー」と言ったので、それを見ていた次女が早速退院当日に仕事終わって疲れてるのに、家に帰ってわざわざ作って持って来てくれた。
その優しさがホント嬉しかったよ、本当に娘たちに感謝しないとと思った。
とこのような退院の日は過ごしました。
そういえばうちに帰ったら、コザクラインコのれもっちが、かごから出すと、自分のところばかり寄ってきて、癒やされるひとときを味わいました。
「れもっち」と言うと「ピー」と言って自分のことを呼ばれているんだなということがわかるようになったんだなと、思いました。
こんな事もあって。
れもっちは、売られていた時にあまり飛ばないようにと店の人がしたんだろうと思いますが、羽を短く切られていたのです。
それでも元気に頑張って飛ぼうとするのですが、飛んでも操縦が効かないんでしょうね、きちんと着地ができないんです。
そんな中、最初嫁さんにかごから出され、肩に乗っていたのに、自分を見つけこちらへ飛んでこようとするのだけど、操縦が効かないもんだから、もう少しで机の上に落ちそうになるところを捕まえて無事だったのですが。
その後、自分がコバエが机の上にいたのを見つけバン!と叩いたらその音にびっくりしてれもっちが飛び立ち、かごが置いてある後ろの壁にぶつかってもう少しで怪我させるところだったということがありました。
まさかれもっちが飛んでいくなんて思いもしなかったから、「今度からそういうことも頭に入れといてね」と嫁さんにめちゃくちゃ怒られてしまいました。
れもっちはまだ生後3ヶ月ぐらいで小さいからそういうことに慣れてないということをちゃんと心得とかないと反省しました。