ちょっとしたミスが大事(おおごと)になる
ちょっとしたミスが大事になる。
朝から送迎があったので、7時過ぎに家を出て、嫁さんが休憩している公園に向かった。
嫁さんは最近更年期で体調が悪く、新聞配達を終えた後一人でボーっとする時間が欲しいらしく、近くの公園に車を止めて、そこでみかん食べたり、ちょっと歩いて見たりする時間がルーティーンになっているのだ。
嫁さんとのひと時を終え、20分に車を職場まで走らせた。
8時までに一人迎えに行かなくてはならない。
送迎者のノアに乗り込みエンジンをかけると、ガソリンが1/4を超えていた。
これだけだと帰りの送迎がやばいと思い、次の送迎まで時間があったので、ガソリンを入れに行くことにし、送迎用のエネオスカードを持って出た。
ガソリンも入れ送迎も終わり、車内を殺菌消毒し、送迎スケジュール表とエネオスカードを持って仕事場ー朝のお風呂介助係ーへ戻った・・・・と思っていた。
お昼に、ようやくそのことを思い出した。
エネオスカード、金庫に返した覚えがない。
やばい!!
慌てて、ノアのキーを取りカードを置いた場所を確かめに行ったけど、
ない!!
やばいよやばいよ
やばいよやばいよ
なくしたら大変だー!
お風呂では最後、昼からのお風呂もあるので、その為に、お湯が、ぬるくなってしまうので、タイル二つ分ぐらいまで、お湯を抜いて、15分ぐらい前にお湯を足す、ということをするのだけど、お風呂の栓を抜いてその後、すっかり栓をするのを忘れてて、全部お湯が抜けてしまって、大ひんしゅくを買ってしまった。
ちょっとしたミスがほんと、大事になる。
帰りの送迎もノアに当たり、送迎中も送迎後も車内を探しまくっていたが見つからず、何処へやったんやろ、あーぁ、失くしたこと誤らなあかんなーとか考えていると、山中さんが寄ってきて、カードを探して見つけてくれて、金庫に返しておいてくれたようだった。
その事を聞いて、本当に申し訳ない事をしたと同時に胸を撫で下ろした。
ちょっとしたことでとんでもないことになるということが、一日で2件もあったので、ほんと駄目だなー俺はと、自分を罵った。
そのミスした瞬間ってなんか他ごと考えながら行動しとんであかんのやろな、あかんよな俺、ちゃんとせな、と自分に言聞かせた。
帰る時施設長に挨拶をし、行こうとすると、
「大丈夫?身体えらなかった?」と
心配してくれた。
なんとも優しいな、ここの上司はと思った。
今、施設長と話すチャンスができたので、この際言ってみた。
「水曜と土曜の固定休みにして下さい」
「わかった、じゃーそれで(休み)組んでみるわね」と言ってくれた。
言えてよかった。
まだ、昨日見学に行ったデイからは何の連絡もないけど、土曜日だけ行くって言いてあるので、土曜休みにしてほしい事を言わければと、その事が気がかりだったので、言えてよっかった。
明日は休み。
嫁さんをハローワークに連れていかなければ…