映画館で「ある男」を見に行く
朝7時頃に起きたんだけど、2度寝してしまい、再び目が覚めたのは、11時半だった。
前から気になっていた
映画「ある男」
15:10からやってるということで、イオンシネマ1,000円のACチケットを買い、見に行くことになった。
見終わった感想。
あんなことが子供の頃にあったら、そう考えるのもおかしくないのかな。
ある男の正体がわかって、サクラさんが「こうしてあの人が誰だったのかわかったところで、弁護士さんには悪いけど、知らなくてもよかったんじゃないかなと思う」というような事言ってたけど、過去を知ったところでもう死んでしまってるし、あの人と過ごした時間は幸せだったんだからよかったんじゃないかなとサクラさんの言葉に共感した。
最後のシーン、妻夫木さんも、自分も違う人間になりすましたらどんな気分なんだろうとでも思ったのか、全然違う人生を初対面の人に聞かせ、向こうは名刺を、自分は名刺を切らしていると言って自分の名前を言おうとして終わる、何とも余韻が残る演出なんだと感じた。
一度、原作者「平野啓一郎」の本を読んでみたいなと思った。